「血管が見つからないと、頭が真っ白になってしまう」
「失敗して患者様に謝るのが辛い。先輩の視線がプレッシャーで手が震える」
採血や点滴は、看護師にとって避けては通れない基本技術。
しかし、一度苦手意識を持つと、緊張で血管が逃げてしまい、さらに失敗するという「負のスパイラル」に陥りがちです。
技術を磨いて克服するための具体的なコツから、どうしても苦手な人が「自分らしく」働ける職場選びまで、徹底的に解説します。
\ 組織に依存しない生き方 /

今日から試せる!採血・点滴の成功率を上げる5つのポイント
「血管選び」に8割の時間をかける: 焦ってすぐに刺すのはNGです。駆血帯をしっかり締め、温めたり、軽く叩いたりして「ここなら通る」という確信が持てる血管をじっくり探しましょう。
患者様の「体位」を整える: 腕が低すぎたり、不自然な角度だと血管は逃げます。クッションを使い、自分が刺しやすい高さと角度に調整させてもらうことが成功への近道です。
針を刺す角度と「逆血」後の押し進め: 血管に対して15〜20度の浅い角度で刺入し、逆血があったら、そこから「あと1〜2mm」だけ並行に押し進めることで、針先が血管内にしっかり留まります。
「失敗」を恐れずイメージトレーニング: 「刺さる」イメージを強く持つこと。解剖図で血管の走行を再確認するだけでも、現場での迷いが減ります。
上手な人の「指先の動き」を観察する: 達人の看護師は、針を刺す前の「皮膚の固定(進展)」が非常に上手です。どう指を置いて血管を逃がさないようにしているか、盗み見しましょう。
それでも「手が震える」「怖い」と感じるあなたへ
手技の苦手さは、あなたの看護師としての価値を否定するものではありません。
「手技が上手い看護師」だけが優れた看護師ではない: 観察力、傾聴力、アセスメント能力。看護には多くの側面があります。
場数が解決してくれることもある: 単純に経験回数が少ないだけかもしれません。まずは「外来」など、回数をこなせる環境で修行するのも一つの手です。
手技が少ない「自分に合った職場」へ移るという選択
どうしても穿刺が苦痛で、毎日仕事に行くのが辛いなら、無理に克服しようとせず「手技が少ない職場」へシフトするのも、立派なキャリア戦略です。
介護施設(有料老人ホーム・デイサービス): 医療処置よりも生活支援や健康管理がメインです。
心療内科・精神科クリニック: 採血の機会が極めて少なく、コミュニケーション重視の看護ができます。
健診・検診以外の行政・企業看護師: 保健指導や相談業務が中心となり、針を持つ機会はほとんどありません。

エージェントなら「手技の頻度」まで教えてくれる
求人票からは見えない「一日の処置件数」を事前に知ることで、ミスマッチを防げます。
転職エージェントを利用すれば、
「採血や点滴がほとんどない職場」を具体的にピックアップしてくれる。
逆に「教育体制が抜群で、手技をイチから教えてくれる病院」を探してくれる。
あなたの強み(コミュニケーションなど)が最も活きる部署を提案してくれる。
まとめ
採血が苦手なのは、あなたが患者様を「傷つけたくない」と思う優しい心の裏返しでもあります。
練習して克服する道も、強みを活かせる場所へ移る道も、どちらも正解です。
あなたが一番「自分らしく」患者様と向き合える場所を、一緒に見つけていきましょう。
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